【保存版】結婚式準備での忘れちゃいけないToDoリスト
結婚式は具体的にどんなことを準備していけばよいのか考えていきましょう。本記事でご紹介する結婚式準備のやることリストを参考にして、漏れがないようチェックしながら準備を進めてください。
◇まずは式場探し
結婚式準備のやることリストでまずご紹介するのが、式場探しです。
式場探しの際は、2つのポイントを押さえておきましょう。
1. 結婚式のテーマを2人で決めよう
式場探しはただ漠然と探していてもなかなか決められません。まずは2人で結婚式のテーマについて話し合いましょう。
テーマはどんなものでもかまいません。好きな色や2人の趣味、好きな言葉・モチーフやキャラクター、結婚式の日取りに合った季節感、リゾート・ナチュラル・和風といったテイストなど、テーマにできるものはさまざまです。
披露宴会場とウェルカムブースでテーマを使い分けるなど、取り入れたいテーマを複数反映させるのもよいでしょう。
2人で思いつくキーワードをどんどん挙げて、メモに取ってみてください。ピンときたキーワードを組み合わせてテーマを決めれば、自分たちのこだわりが見えやすくなります。
2. テーマやイメージがまとまったら式場見学へ
結婚式のテーマやイメージがまとまったら、そのテーマやイメージに合いそうな結婚式場を探して式場見学に行ってみましょう。
ホームページやパンフレットだけではわからないこともたくさんありますから、式場選びに見学は必須です。
「この結婚式場ならこんなテーマが合う」「こんな演出がしたい」など思いついたことがあれば、その場で相談してみるとよいでしょう。
ブライダルフェアを利用するのもおすすめです。試食や模擬結婚式などを通して、実際の式場の雰囲気、料理の味やスタッフの対応をチェックできます。
◇招待客リストを作ろう
やることリストのなかでも、招待客リストの作成やゲストに対する対応決めは非常に重要です。
仕事関係の人を呼ぶか、友人までにするか、家族や親戚までにするかなど、新郎新婦でお互いどの範囲まで招待するか、話をすり合わせておきましょう。
挙式の4~6ヶ月前には式場との初回打ち合わせがあるので、招待客リストはそれまでに作っておきましょう。招待状発送のタイミングは、式の2~3ヶ月前がベストです。
遠方ゲストの宿泊先手配やお車代
遠方から来てくれるゲストがいる場合は、宿泊先の手配やお車代についても事前にしっかり決めておきましょう。
宿泊先そのものを手配するのか、宿泊料金相当を渡すのか、お車代は片道分か往復分かなど、細かく話し合うのがおすすめです。なお、宿泊料金・お車代はキリのよい金額にしましょう。
遠方から来るゲストは、宿泊費や交通費の負担に頭を悩ませている人も少なくありません。
宿泊先やお車代を準備する場合は、ゲストに「ホテルはこちらで用意します」「交通費はお出しします」と、事前に伝えておくのがおすすめです。
妊婦・乳幼児への対応も決めておこう
ゲストに妊婦、つまりマタニティゲストがいる場合は、送迎などへの配慮が必要です。最寄り駅から会場までの送迎バスまたはタクシーチケットの手配をしておきましょう。
また、乳幼児連れのゲストがいる場合は、ゲスト本人と相談のうえベビーベッドや授乳室、離乳食などの手配を忘れないようにしてください。
◇結婚式の具体的な内容を決めていこう
ここからご紹介する「やることリスト」は、結婚式の具体的な内容を決める打ち合わせに関係してきます。
プログラム
挙式・披露宴の基本的なプログラムはプランナー側からも提案してもらえますが、そこに「新郎新婦によるゲストのためのプレゼント企画を入れたい」「ビールサーブ演出を加えたい」など独自の要望があれば、ぜひ提案してください。
新郎新婦とプランナーの意見をすり合わせ、ありきたりのプログラムとは違う、印象的なオリジナリティのあるプログラムにしていけるでしょう。
料理やドリンク
結婚式の大きな楽しみのひとつが料理です。料理の印象がそのまま結婚式の印象を大きく左右するといっても過言ではないでしょう。
新郎新婦のこだわりを入れつつ、ゲストに喜んでもらえる内容とボリュームを考えてください。
予算で悩んだとしても、料理のグレードを落とすのはおすすめできません。どうしてもグレードを抑えなければならない場合は、ドリンクのグレードで調節し、料理のグレードを保つようにしましょう。
ケーキ
ウェディングケーキをどうするかも考えておきましょう。
かつてはケーキ入刀のシーン演出に使う、見た目が豪華なイミテーションケーキが使われるケースが少なくありませんでした。現在では、生ケーキを用意して、入刀後は切り分けてゲストにデザートとして食べてもらうというのが主流です。
両親への手紙や花束
両親への手紙や花束の準備も、忘れてはいけません。
花束は無難なものでもかまいませんが、できれば両親の好きな花を取り入れる、結婚式のテーマに合った色を取り入れるなど、ちょっとしたこだわりを入れるとよいでしょう。
席次表
ゲストの出欠が確定したら早急に席次表の発注・制作に取りかかりましょう。
オーソドックスな席次表は、ゲストと新郎新婦との関係を記したものです。一般的にはオーダーして作成します。
オリジナリティを出したいのであれば、手作りしてもよいでしょう。ゲスト一人ひとりに新郎新婦からのコメントを一言つけるなど、細かな工夫をするのもおすすめです。
受付や余興の依頼
受付や余興の依頼連絡も、忘れないよう注意しましょう。
まずは受付や余興をしてもらえないかと打診したうえで、承諾を得られれば招待状発送時に正式に依頼する旨を書いたふせんを添えておく、というのが一般的なマナーです。
招待状発送時にいきなりお願いする方法は依頼されるゲスト側の配慮に欠けるため、おすすめできません。
◇二次会についても早めの準備を
結婚式の準備と並行して、二次会も早めに手配しておきましょう。
目安として、二次会の日の3ヶ月前ぐらいまでには二次会場や幹事を決めておき、新郎新婦と幹事の初回顔合わせをしておきたいものです。
顔合わせが済んだらすぐに、二次会へ招待するゲストに声をかけておきましょう。招待メールや招待はがきを出すのは新郎新婦がするのか、幹事にお願いするのかなども顔合わせの際に決めておくと連絡がスムーズです。
◇衣装合わせ
ウェディングドレスなどの衣装合わせも、忘れてはいけないやることリストのひとつです。
フィッティング
何着ものドレスをフィッティングすることになるので、衣装合わせの際には脱ぎ着しやすい服装にしましょう。アクセサリーなども外しておくと脱ぎ着がよりスムーズです。
下着は色が淡く、柄も派手ではないものを着用していきましょう。
フィッティングの際には、着心地をチェックするだけでなく、ドレス姿の撮影も忘れてはいけません。スマホのカメラ機能を使えばOKです。
全身を正面から・バストアップを正面から・後ろ姿と、1着のドレスにつき、最低3カットを撮っておくようにしましょう。撮影するカットのパターンを統一化すれば、ドレスを選ぶ際に見比べやすくなります。
髪型・小物
衣装合わせの際は、ドレスに合わせてアレンジできるよう、基本的に髪をおろした状態で行くのがおすすめです。
ヘアゴム・ヘアピン・ヘアクリップなどを用意して、臨機応変にドレスに合わせたヘアアレンジをしていきましょう。
衣装合わせの際に用意しておきたい小物としては、結婚式当日に身につける予定のアクセサリーが挙げられます。候補のアクセサリーがあれば持っていくとよいでしょう。
また、肌色のストッキングも忘れず持参してください。
ブーケ・ブートニア
衣装合わせの際に、ブーケやブートニアの見本を用意してくれるところもあります。
用意がないところでも、どんなブーケやブートニアがよいかなどのアドバイスはしてもらえますので、ドレスが決まったらどんなブーケやブートニアにするかも決めていきましょう。
◇写真撮影
結婚式の写真撮影は、式場の専属あるいは提携カメラマンが担当するのがもっとも一般的です。ほかにも、新郎新婦が独自にカメラマンを手配する、友人知人にカメラマン係を依頼するといったケースは少なくありません。
ただし、結婚式場によっては外部からのカメラマンの手配を断っているところもあります。カメラマンのこだわりがある場合は、事前に式場に確認しておきましょう。
なお、写真撮影の費用を抑えるために友人・知人にカメラマン係を依頼する新郎新婦もいますが、写真のクオリティを求めるのであればプロに依頼するのがおすすめです。
◇プチギフト・引き出物
プチギフトや引き出物は、式の2ヶ月ぐらい前には何にするかを決めて、仮予約しておきましょう。招待状の返事が揃い、ゲストが確定する1ヶ月前ぐらいの時点で本発注をかけるのが基本的な流れです。
ゲストによって引き出物を分ける場合は、式場スタッフと事前に打ち合わせしておきましょう。余分な席次表があれば引き出物の種類をメモしておき、式場スタッフに渡しておくのがおすすめです。
式前日には、プチギフトや引き出物が間違いなく式場に到着しているかどうか、必ず確認してください。
◇結婚式準備はやることがいっぱい!やることリストをチェックして漏れのないように!
結婚式は人生の一大イベントだけあって、準備しなければいけないことはたくさんあります。今回ご紹介したやることリストを参考にして、早めに動いていきましょう。
スケジュールに余裕をもって、漏れのない準備をしていくことが大切です。時間をかけてしっかり準備して、満足のいく結婚式を迎えてください。