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結婚式でまさかのトラブル発生!?よくある事例と対処法を解説!

人生の晴れ舞台ともいわれる結婚式ですが、思いもよらないトラブルが発生することがあります。

本記事では、結婚式で起こりやすい「よくあるトラブル」について紹介します。
どんなに準備をしていても、結婚式の演出を決めるうえでトラブルは発生してしまいます。

心置きなく結婚式を楽しめるように、よくあるトラブル事例について、またトラブルを回避する方法を頭に入れておきましょう。

結婚式でよくあるトラブルとは?

結婚式の準備段階や、当日に発生するトラブルというのはたくさんあります。
話には聞いていても、実際に自分がトラブルに巻き込まれると想像以上にショックですし、対応にも遅れが出てさらにトラブルを大きくしてしまう可能性があります。

結婚式でよくあるトラブルを事前に理解しておき、万が一に備えるようにしましょう。

1.契約関係のトラブル

結婚式のトラブルでもっとも多いのが、契約関係のトラブルです。
契約内容をしっかり読んでいないと、あとから結婚式場とのトラブルになってしまいます。

契約関係の中でも、期間限定のキャンペーンや、プランナーの勧誘について、見積もり段階での確認不足などのトラブルが多いので特に注意しましょう。

期間限定キャンペーンで即契約

結婚式場では、期間限定のキャンペーンが随時開催されています。
この期間限定キャンペーンの間に契約すれば、より安く結婚式を挙げられますが、キャンペーンの金額だけに釣られないように注意しましょう。

また、プランナーから「今日契約すれば安くできる」「今日決めてくれれば希望日に結婚式ができる」などと言われて慌てて契約してしまうパターンもあります。

内金を払ってしまうと、あとから希望日を変えたい、結婚式場を変えたいなどの事情が発生してもキャンセル料が発生してしまいます。
かえって出費が多くなるケースもあるので、こういった場合でも慌てて契約しないようにしましょう。

*セレス高田馬場では、本契約後の日程変更も承っております。是非、ご相談下さいませ。

プランナーからの長時間の勧誘

プランナーからしつこく長時間勧誘され、疲れてしまって契約したというケースも多いです。
話を聞くだけ、見積もりをもらうだけのつもりだったのになかなか帰してもらえず、勧誘がきついというケースです。

話が長くて疲れてしまうと、判断力も鈍ってしまいます。
もっと良い結婚式場を探したいと思っていても、見極められず契約し、あとから後悔するというパターンです。

見積り・キャンセル料など料金面の確認不足

見積もりやキャンセル料など、料金面でのトラブルも多いです。
最初に出された見積もりよりも、打ち合わせをしていくうちにどんどん金額が高くなっていくパターンです。

契約段階ではごく基本的な内容しか料金に含まれておらず、より理想の結婚式に近づけるためには追加料金が必要となるケースがあります。
最初に料金になにが含まれているのか、なにが含まれていないのかを確認しておかないとこのようなトラブルに発展します。

また、都合が合わなくなってキャンセルしたい場合も、キャンセル料が想像以上にかかってしまったというトラブルが多いです。
キャンセルする予定がなくても、キャンセル料についてはしっかり確認しておきましょう。

自己都合の場合、結婚式場の都合の場合、結婚式の希望日までの日数などでキャンセル料は大きく変動します。

2.結婚式当日のトラブル

結婚式当日に起きるトラブルについても確認しておきましょう。
結婚式当日は慌ただしく、隅々まで注意が行き渡らないことが多いです。

多少のことは我慢してしまおうと思う方も多いですが、あまりにもひどい場合は結婚式場やプランナーに相談し、しっかり対応してもらうようにしてください。

プランナーとの意思確認不足(セレ子 心の声:えっ?何の為の打合せ?!だと思った…。なら確認するでしょ。プランナーさんとはツーカーじゃなくちゃね♪)

結婚式当日、プランナーとの意思疎通ができていないと、思わぬトラブルに発展します。
プランナーは新郎新婦よりも結婚式当日の流れについて把握しておかなければなりません。

しかしプランナーに実力が不十分だと、トラブルにつながります。
すべてのプランナーが新郎新婦と同じ考えをしている、トラブルの際に機転が利くとは限りません。

細かいところまでしっかりとプランナーと打ち合わせを重ねて、万が一の際の対応なども事前に決めておきましょう。

希望の質や要望が叶えられない(セレ子 心の声:私たちだからこその提案を待っているんだよね~。難しい希望なら代案を提案するでしょ!)

こんな結婚式にしたい、こういう演出がしたいといった、希望の質や要望が通らないというトラブルもあります。
事前の段階では説明がなく、あとから不可能だったことが発覚するケースもあるので注意しましょう。

結婚式の演出を決めていく段階では、次々にやりたい演出や要望が出てきます。
なにができて、なにができないのかをしっかり説明してもらい、どうしても叶えたい要望が叶わない場合には、結婚式場を変えることも検討しましょう。

式場への持ち込み不可(セレ子 心の声:想いのある持込品って絶対あるよね!人道的に無理なもの以外は想いを汲み取ってほしいな。)

結婚式場によっては持ち込みが不可なものがあります。
ケーキやブーケ、ドレスなど、持ち込みが不可だと、せっかく用意したものや理想のものとはかけ離れた結婚式場が用意したもので代用しなければなりません。

また、カメラマンは結婚式場の専属のカメラマンでなければならないという結婚式場もあります。
事前に打ち合わせができない分、理想の写真が撮影できない、タイミングが合わない、好きな演出での写真が撮影できないなどのトラブルに発展するケースがあります。

結婚式場によって持ち込み不可のアイテムはさまざまですので、契約前にかならず確認しましょう。

結婚式でのトラブルを防ぐための6つの対処法

結婚式でのトラブルを事前に回避するための対処法を確認しましょう。
契約前から慎重に見極めるようにして、当日まできちんとプランナーと意思疎通を取ることが大切です。

1.結婚式の相談前にゆずれないことを明確にしておく

まずは結婚式をするにあたり、どんな結婚式にしたいか「これだけはゆずれない」ことを明確に決めておきましょう。

また、これ以上は出せないという予算の上限を決めておくことで、あとから追加の演出を勧誘されても断りやすくなります。

ゲストの人数も決めておきましょう。
あとから増えると披露宴会場などを変更しなければならず、思わぬ出費となります。

さらに演出、料理、衣装についても決めておきましょう。
自分で用意したいのか、結婚式場でレンタルできる、契約できるもので済ますのか、また理想のドレスや演出は可能かの確認も忘れずに行いましょう。

なんとなく決めているとあとから理想通りにならずトラブルに発展しやすいので、この段階で具体的にプランを決めておいてください。

2.打ち合わせ内容は1度持ち帰る

契約段階でのトラブルは非常に多いです。
未然にトラブルを回避するには、打ち合わせ内容を1度持ち帰ることが大切です。

その場では魅力的に聞こえるプランナーの勧誘も、持ち帰って冷静になって考えるとデメリットが多いこともあります。

また、複数の結婚式場を比較したい場合も、持ち帰って検討することが大切です。
どの点が優れているのか、料金は適切か、立地や演出は理想に近いかなど、細かい部分まで比較しましょう。
持ち帰り、実際に結婚式の経験がある友人や親族に相談することもおすすめです。

3.見積り・キャンセル料などの料金面はしっかり確認

料金面は特に慎重に確認しましょう。
とくにキャンセル料や追加料金に関してはわかりにくく、説明が不十分なケースもあります。

プランナーの話だけを聞いて契約するとあとから思わぬ料金が発生する可能性もあります。
料金については細かく確認し、契約前に不安な点がある場合はきちんと質問し、回答してもらいましょう

新郎新婦側の確認ミスの場合は料金を支払わなければなりませんが、場合によっては結婚式場負担となることもあります。
実際にトラブルが起きてから確認するのではなく、事前に把握しておくと冷静に対応できます。

4.プランナーと積極的にコミュニケーションをとる

理想の結婚式を挙げるためには、プランナーとのコミュニケーションは欠かせません。
簡単な打ち合わせだけでなく、細部までしっかり相談して決めていきましょう。

プランナーの中には、積極的に打ち合わせや提案をしてくれる人もいます。
しかし、こちらから連絡しなければなにもしてくれない、勝手に進められて想定外の演出にされてしまうというケースもあります。

少しでもプランナーが信用できない場合は、信用できるまで打ち合わせを重ねるか、プランナーを変更してもらうという選択肢もあります。

5.プランナーとの連絡方法はメールで行う

プランナーとのやりとりは、メールで行うのがおすすめです。
結婚式場によっては、専用のアプリやサイトからやりとりできるケースもあります。

電話だと、タイミングが合わずにすぐに伝えたいことが伝えられない、折り返しの電話に出られないなど、すれ違いが生じやすいです。
また、結婚式のトラブルでよくあるのが「こう言ったのに伝わっていなかった」「こんなことは聞いていなかった」という意見の食い違いです。

電話だとこのようなトラブルに発展しやすいですが、メールとして文章を残しておくことで、あとから責任がどちらにあるのかをはっきりさせられます。

責任の所在によってはキャンセル料や追加料金などがかからないこともあるので、文章に残す習慣をつけておきましょう。

6.プランナー変更時の引き継ぎを確認する

プランナーが途中で変わることは、意外と多いです。
プランナーに不信感がある場合は、こちらから変更を申し出ることも可能です。

プランナー間できちんと引き継ぎされることがほとんどですが、細かい部分の漏れがないようにこちらからも確認しましょう。
料金や演出、特典など、書面に残して確認し、こちらにも引き継ぎ内容を見せてもらうようにすると良いでしょう。

起こりうるトラブルを未然に防いで思い出に残る結婚式にしよう

結婚式でのトラブルを紹介しました。
契約面でのトラブルや料金面でのトラブル、結婚式場やプランナーとのトラブルが非常に多く、他人事ではありません。

実際に自分がトラブルに巻き込まれないためにも、事前の確認は十分すぎるほどに行いましょう。

打ち合わせをしていても当日思わぬトラブルが発生することはありえます。
その場合も、大切な結婚式を成功させるためにあらゆるケースを考えておき、しっかり冷静に対応しましょう。