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恥ずかしがり屋の新郎さんへ

新郎と新婦にとって結婚式に対する意気込みが必ずしも同じとは限りません。

新婦は憧れだったウェディングドレスを着れる!バージンロードを歩ける!みんなにお祝いしてもらえる!など楽しみがいっぱい。

対して新郎は別に嫌じゃないけど、自分に注目が集まるのが恥ずかしい・・・と思っている方も少なくありません。

では新郎にとって何が恥ずかしいのかを検証してみましょう。

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新郎の恥ずかしさ挙式部門(セレ男の心の声)

第1位・・・誓いのキス(人前でキスとかできねぇー( ゚Д゚))

第2位・・・1人で入場(自分に注目が集まるのか・・)

第3位・・・誓いの言葉(言うのが恥ずかしい・・)

 

新郎の恥ずかしさ披露宴部門

第1位・・・新郎の挨拶(人前で話すの苦手・・)

第2位・・・プロフィール紹介(自分の過去を知られるのはちょっと・・プロポーズの詳細なんて知られたくない・・)

第3位・・・ファーストバイト(人前であーんは恥ずかしすぎる!)

第4位・・・高砂(仰々しくて注目集まりすぎ!)

 

他にも腕を組むことが恥ずかしい…。会社の人や友人に後でイジられそう…。など新郎にとっては恥ずかしポイントがあるようです。

普段人に見せない自分を見せる事のプレッシャーやみんなの前で愛を誓う行為そのものが緊張感となって、注目されるのが苦手になってしまうと思われます。

自分のことを披露するのが照れくさいという所から苦手意識が強くなってしまうんですね。

自分たちが主役でありながら、新郎自身が最も目立つような場面に対しては、恥ずかしさがマックスになるんだろうなと感じました。

また、前に出過ぎたくないという日本人の本質が見え隠れしているようにも思います。

そこで、結婚式は新婦の為・親の為と思っている方も多いですが、来てくれるゲストに対しての【感謝のおもてなし】と捉えてはいかがでしょうか?

(そんなこと言ったって急に変わらないし、気の持ちようでは…)

と思っている新郎さんに恥ずかしさを軽減するご提案!!

 

〇誓いのキス・・・別に唇にするとは決まってません。おでこでも頬でも大丈夫!【尊敬】の意味を表す手の甲でもOK!

〇1人で入場・・・最初から新婦と2人で入場する。リングボーイ・ガールと一緒に入場する。

〇誓いの言葉・・・1つの文章を読むのではなく、司会者やゲストから質問形式にして「はい、誓います」のみ言う。

 

〇新郎の挨拶・・・代表的な挨拶はウェルカムスピーチと最後の謝辞です。
ウェルカムスピーチは「今日は来てくれてありがとうございます。みなさんと楽しみたいと思います。」ぐらいにして、謝辞の時にしっかりお礼を伝えれば大丈夫です。カンペを事前に用意しておくのも問題ありません。

 

〇プロフィール紹介・・・事前に司会者に話したくない部分を伝え、話しても良い部分を話してもらえば簡潔にまとめてくれます。プロフィール紹介は無しにして手作り品の紹介をしてもらう。(友人が作ってくれたウェルカムボードや自分たちで作成したペーパーアイテムなど)

 

〇ファーストバイト・・・ケーキ入刀するだけでも十分です。無理にやらなくていいんです。もし行う場合は、新郎新婦⇒親御様や新郎新婦⇒親友とか何らかの記念日の人に「あーん♡」してあげるのもアリです。

 

〇高砂・・・確かに仰々しく注目の的ですし、ゲストがお2人のところに行っていいかわからないことがあります。
高砂は外してお2人でソファーに座ればラフな感じになってゲストも気兼ねなくお2人のもとに行きやすくなりますね。新郎新婦とゲストの方が一つのテーブルを囲むスタイルのテーブルセッティングもおすすめですよ♪

 

いかがでしょう。少しは恥ずかしさが薄れたのではないでしょうか?

 

いずれにせよ、上記の演出が新婦の憧れのシーンの可能性もあるかもしれません。【恥ずかしいからやりたくない】を押し通すのではなく、

事前に新婦に恥ずかしいと思う項目を伝えてお2人の希望を叶える方法を考えてみてはいかがでしょう。もちろん担当のコーディネイターさんを巻き込んで相談すると、なるほど!なアイデアが沢山出てくると思いますよ。

新婦にとっては当たり前のことも、新郎にとってはかなりハードルが高い場合もあるかもしれません。

ですが、やり方を少し変えるだけでハードルを下げることが出来ますので式場スタッフにも遠慮なくご相談ください!

注:そこはに!笑

 

これを読んで少しでも参考になれば幸いです。お2人が心から楽しめる結婚式にしてくださいねぇ。

 

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