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ブライダルフェアって??

ブライダルフェアには、見学会や相談会のほかに、試食や試着、模擬挙式などを体験できるものがあります。
フェアの内容や日程は式場によって異なりますので、事前に電話や公式サイトで確認しておきましょう。

ここではブライダルフェアの種類と特徴をまとめています。

 

【結婚式や披露宴🎉の雰囲気を体感できるブライダルフェア】

結婚を予定しているカップルの約7割が訪れる人気のイベントで、結婚式場では随時さまざまなブライダルフェアを催しています。[注1]
一言にブライダルフェアといっても、内容や目的によって複数の種類に分かれていますので、自分のニーズに合ったフェアに参加することが大切です。
今回は、ブライダルフェアの種類とそれぞれの特徴について解説します。

[注1]ブライダル総研:ゼクシィ結婚トレンド調査2020
https://souken.zexy.net/data/trend2020/XY_MT20_report_06shutoken.pdf

見学から相談まで!ブライダルフェアの種類とその特徴

ブライダルフェアの趣向は式場によって異なりますが、イベントの内容によって大きく6つに分けられます。ここでは、ブライダルフェアの主な種類と、それぞれの特徴をわかりやすくまとめました。

 

1.見学会
館内見学をメインとした最もオーソドックスなブライダルフェアです。

式場スタッフの案内のもと、挙式会場や披露宴会場、控え室、ウエイティングルームなど、さまざまな施設をひとつひとつ見学していきます。施設ごとにスタッフからくわしい説明を受けられるので、ホームページやパンフレットだけではわからない情報もチェックできるのが特徴です。

もちろん、わからないことや疑問に思うことがあったら、その場で質問してもOK。現地を実際に見て回ると、動画や画像ではなかなか伝わりにくい雰囲気を体感できるので、より具体的なイメージを描きやすくなります。

見学会では会場の広さや装花・テーブルコーディネートのセンスのほか、きちんと清掃されているか、控え室は完全独立か、写真映えするロケーションかなど、細かい点もチェックしておきましょう。

また、招待するゲストの属性に合わせて、バリアフリーになっているかどうか、おむつ替えシートや授乳スペースはあるかどうかなども確認しておくと安心です。

なお、見学会にはなるべく公共交通機関を使って行くのがおすすめ。最寄り駅からどれだけかかるか、道中で歩きにくい場所はないかなど、ゲストの目線でアクセス面の良し悪しを確かめておきましょう。

ちなみに、見学会は基本メニューとして、すべての種類のブライダルフェアに組み込まれています。施設見学のみというブライダルフェアは少なく、最もシンプルなタイプでも、後述する相談会とセットになっているケースがほとんどです。

結婚式場は広く、見学会+相談会だけでも2~3時間程度かかりますので、時間に余裕のある日に申し込みましょう。

 

2.模擬挙式付きブライダルフェア
模擬挙式とは、モデルを新郎新婦に見立てて、実際の結婚式の様子を再現する参加型イベントのことです。

参加者はゲストとなり、どのような流れで式が進行していくのか、客観的な目で観察することができます。
結婚式には神前式キリスト教式などさまざまなスタイルがありますが、それぞれ内容や進行が異なりますので、気になる挙式スタイルがある方は、模擬挙式付きのブライダルフェアへの参加がおすすめです。

模擬といっても設備や演出は本番さながらで、装花やパイプオルガンの生演奏、聖歌隊による合唱なども忠実に再現されます。挙式の雰囲気や演出は式場によって大きく異なりますので、具体的に式場を探しているのなら、一度は模擬挙式付きのブライダルフェアに参加したいところです。

なお、模擬挙式に参加するにあたり、本物の結婚式と同じような服装をする必要はありません。ただ、カジュアル過ぎる格好をすると周囲から浮いてしまいますので、なるべくきれいめな服装を意識するとよいでしょう。

模擬挙式の所要時間は20~30分程度、見学会や相談会と合わせると、2時間半~3時間半程度かかるのが一般的です。

 

3.ドレス試着付きブライダルフェア
ウエディングドレスやタキシードを試着できるブライダルフェア
です。

結婚式場には数多くのドレスが用意されていますが、式場ごとにドレスのラインナップが異なりますので、ドレスにこだわりたい方は試着付きブライダルフェアにぜひ参加してみましょう。

ドレスやタキシードは好みのものを自由に選択できますが、自分に合う衣装がわからない場合は、専属のドレスコーディネーターにおすすめのドレス・タキシードを選んでもらうことも可能です。
衣装の好みや体型の悩みなどを伝えれば、プロならではの知識と経験を活かし、ひとりひとりにぴったり合ったドレス・タキシードを提案してくれます。

試着できる衣装や回数には制限がありますので、自分に合ったドレス・タキシードを試着したいという方は、最初からプロのドレスコーディネーターにお任せしましょう。

また、ドレス試着付きブライダルフェアに参加するときは、試着の時間を短縮できるよう、脱ぎ着しやすい服装を意識します。女性のドレスは肩や背中が大きく開いたものも多いので、チューブトップやベアトップなど、肩紐のない下着を身につけておくと、幅広いタイプのドレスを試着できます。

試着会はほかのブライダルフェアに比べて開催される日が限定されている場合が多いので、式場のホームページなどをこまめに確認しておくことをおすすめします。

ドレス試着の時間は30分前後で、見学会や相談会と合わせると、トータル時間の目安は2時間半~3時間半程度となります。

4.コース試食付きブライダルフェア
結婚披露宴で供されるコース料理を実際に試食することができるブライダルフェア
です。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」によると、披露宴やウエディングパーティ会場を決定する際、「料理」を重視すると回答した人は全体の6割以上で最多に上っています。[注1]

お料理は披露宴の満足度を左右する重要な要素のひとつですので、コース試食付きブライダルフェアの人気は非常に高く、同調査の「役に立ったブライダルフェアの内容」でも、「会場見学」を抑えてNo.1に選ばれています。
試食できる料理の数や量は式場やフェアごとに異なりますが、あくまでお試しですので、ワンプレートまたはハーフコース程度の軽い食事を提供されるのが一般的です。

ただ、提供される料理は高級和牛やフォアグラ、オマールエビといった高級食材を使ったものが多く、少量でも十分満足できます。無料またはワンコイン程度で参加できることを考えると、数あるブライダルフェアのなかでもお得度はピカイチです。
試食の際は、味だけでなく、見た目の美しさや季節感、素材などにも注目し、ゲスト目線で評価しましょう。

また、式場スタッフには品数や価格、アレルギー対応の有無なども確認しておくと安心です。

コース試食付きブライダルフェアの所要時間は3時間~3時間半とやや長めなので、スケジュールに余裕がある日を選ぶのがおすすめです。

[注1]ブライダル総研:ゼクシィ結婚トレンド調査2020[pdf]
https://souken.zexy.net/data/trend2020/XY_MT20_report_06shutoken.pdf

 

5.特典付きブライダルフェア
参加者または成約者を対象としたキャンペーンやプレゼントが付いたブライダルフェア
です。

特典は「来館特典」と「成約特典」の2種類があり、前者はブライダルフェアに参加した人全員に適用されます。

来館特典の内容は式場やフェアによって異なりますが、商品券や旅行券などの金券や、お菓子やバスグッズなどのプチギフト、記念写真の撮影などが主流です。なかには、結婚指輪のデザイン画を無料作成するサービスや、提携店でのエステ体験などを行っているところもあるようです。

一方の「成約特典」は、その場で式場を決め、契約を結んだときに適用される特典です。
来館特典よりも内容が充実しており、ホテルの宿泊券やテーマパークのチケット、ブライダルエステのチケットなどがプレゼントされます。

また、挙式・披露宴がお得になるケースも多く、挙式や披露宴の料金が割引になったり、料理や装花のグレードがアップしたりすることもあります。
ほかにも、ご両親の衣装代無料、お色直しのカラードレス1着追加、結婚式のフォトブック作成など、さまざまな特典があります。

とくにゴールデンウィークやクリスマス、お正月などのイベントがある月は大型フェアが開催され、特典も通常よりゴージャスになりますので、お得な日を狙って参加するのもひとつの方法です。

特典付きブライダルフェアの所要時間は、見学会+相談会とほぼ変わらない2~3時間程度ですが、記念写真の撮影などがある場合は、15~20分ほど長引くことがあります。

 

6.相談会
見学会同様、すべてのブライダルフェアではウエディングプランナーによる相談会
が行われます。
見学会やそのほかの体験型イベントなどが終わった後、式場専属のプランナーが、おふたりの希望やニーズに合ったプランを提案してくれます。

式場のホームページやパンフレットには主要なプランが掲載されていますが、多くの式場では、ニーズや要望に合わせて柔軟に対応してくれますので、遠慮せずに理想のイメージや希望をどんどん伝えてみましょう。

もちろん、プラン内容だけでなく、見学会で聞き忘れたことや、気になったことを尋ねてもOK。疑問や不安を残したまま話を進めても、満足できる結婚式にはなりませんので、細かいことでもきちんと質問しておきましょう。

また、相談会では簡易的な見積書も作成してもらえます。本契約後の見積書はあらためて作成しますが、挙式や披露宴にかかるおおよその費用を確認できますので、予算の検討に役立ちます。

相談会の所要時間は、質疑応答や見積書作成の有無によって異なりますが、約1時間が目安です。見学会と合わせると2~3時間程度かかると考えておきましょう。

なお、近年はインターネットを使ったオンライン相談会に対応している式場もあります。Web会議などのツールを活用して、自宅などからウエディングプランナーに相談できるので、なかなか時間の都合がつかない方は、オンライン相談会も検討してみましょう。

 

ブライダルフェアの予約は忘れずに!
ブライダルフェアは随時開催されていますが、参加するには事前予約が必要です。

とくにコース試食や試着、模擬挙式などの体験型イベントに参加する場合は、前もって準備する必要がありますので、電話またはインターネットで予約を取りましょう。

【まとめ】
ニーズ目的に合ったブライダルフェアに参加しよう!

ブライダルフェアには、見学会や相談会のほかに、試食や試着、模擬挙式などの体験型イベント付きのものもあります。

「披露宴で出す料理にこだわりたい」「どんなドレスがあるのか知りたい」といったニーズ目的に合わせて、最適なブライダルフェアに参加しましょう。

最寄り駅から徒歩1分の好立地にある「セレス高田馬場」では、国産牛の試食や模擬挙式、試着体験など、さまざまなイベントを体験できるブライダルフェアを随時開催。手軽なオンライン見学&相談会にも対応しております。